ウェディングプランナーの結婚式講座

現役ウェディングプランナーが結婚式のことを紹介するブログです。

ウェディングプランナーが教える結婚式の写真とビデオ選びのポイント

腕を組む新郎新婦

結婚式は人生で一番輝く瞬間です。

  • 喜んだり
  • 驚いたり
  • 笑ったり
  • 感動したり
  • 涙したり

いろんな感情や思いがこみ上げる1日はとても感慨深く、そんな一生に1度の大切な結婚式はしっかりと「記録」に残したいものです。

そこで結婚式の大事な「記録」についてのこだわりポイントをいくつか紹介します。

ウェディングフォトアルバム

アルバム

結婚式を写真で記録に残すことはとても大事です。

新郎新婦がひとつひとつ考えて創り上げた結婚式は、残すべき瞬間やアイテムがたくさんあるからです。

  • こだわりのウェルカムグッズ
  • ブーケ
  • 会場のフラワーコーディネート
  • 美味しい料理
  • 手作りしたアイテム

結婚式に無駄なものはひとつもないのです。
そしてなにより挙式や披露宴で繰り広げられる数々の大切なシーンに

  • バージンロードを歩く姿
  • 誓いのキス
  • ケーキの入刀
  • 両親への手紙

など、があります。

2人らしさがいっぱいの結婚式は永久保存ができるフォトアルバムを作ることで、いつでも振り返ることができるのです。

アルバムの種類

アルバムは内容も価格も様々です。一般的にどんなアルバムがあるのかを紹介します。

写真集タイプ

近年、主流になっているアルバムです。

軽くて薄いのが特徴ですが、ページ数が多く、掲載カットも多いので写真をたくさん残したい方や衣裳をたくさん着る方におすすめです。

持ち運びにもとても便利です。

台紙タイプ

台紙に写真が貼ってある、重厚感のあるアルバムです。
写真集タイプのアルバムと比べるとページ数や掲載カットは少なくなります。

ある程度しっかりの写真を残したい方におすすめです。

はめ込みタイプ

一番重みと厚みがあり、写真がページの枠にはめ込んであるタイプです。
とてもシンプルなデザインで、ページ数やカット数は一番少ないです。

各衣裳2~3枚の掲載カットで十分という方におすすめです。

データ

式場にもよりますが写真データのみの販売も行っています。

製本なしで、CDRに入ったデータを購入する方もいます。

親族集合写真

挙式の前後に撮影する両家の親族の集合写真です。
ほとんどの新郎新婦が撮影します。

後で焼き増しをして親族に配る方が多いです。

アルバムは結婚式場に依頼する

結婚式場には式場専属のカメラマン、または提携している写真館などのカメラマンがいます。
アルバムの種類もたくさんあり、価格も10万~50万と式場によって様々です。
中には、アルバムと写真データがセットになっている商品もあります。

自分たちがどのくらい「記録」にこだわりたいのかをよく考えて検討することをおすすめします。

アルバム代節約後悔エピソード

ウェディングプランナーをしていると、結婚式後にもっとこうしておけばよかったと、後悔したエピソードを新郎新婦に伺うことが多々あります。

その中でも多くの新郎新婦がアルバムに対しての節約を後悔したと話します。

親族や友人に写真をお願いしたら、ピントが合ってなかったり、全部同じ角度ばかりで、大事なシーンがちゃんと撮れていなかったという声は、
新郎新婦と一緒に結婚式を創り上げてきたウェディングプランナーとしてもとても残念に思います。
親族や友人は写真撮影の素人さんですので、プロが撮るような写真を期待することもできませんし、あとから文句をつけることもできません。
そしてなにより、ゲストとして招待しておきながら、「記録」という重大な仕事をお願いするのは相手にとっても負担になりますし、失礼にあたります。
また、写真が趣味で素晴らしい一眼レフを持っているゲストもたくさんいます。

そんなゲストにお願いする新郎新婦もいますが、専門知識がないと結婚式を撮るのはとても難しいのです。

結婚式は動く生きものと考えられており、景色やただ人物を撮るのとはわけが違います。
瞬間瞬間の躍動感や、おさえるべきシーンや角度など撮影のポイントがたくさんあるため、結婚式専門のカメラマンが存在するのです。

式場のプロのカメラマンにお願いするメリット

  • 式場の全会場を熟知しているので、新郎新婦の雰囲気と会場をマッチさせ完璧なアングルとライティングで撮影してくれる。
  • 新郎新婦のリクエストに答えながら2人の気持ちに寄り添って撮影してくれる。(前もって打ち合わせで確認)
  • 豊富な撮影経験から素敵なショットの提案をしてくれる。(前撮り当日ともに)
  • 結婚式の名シーンを逃さない技術がある。
  • 最良の場所から綺麗に撮影してくれる。(ゲストが動き回れない挙式の最中もカメラマンは動いて撮影することを許可されています)
  • 新郎新婦の目が行き届かないゲストの表情をばっちりおさえてくれる。

前撮りの必要性について

和装で寄り添う新郎新婦

近年前撮りは当たり前に行われるようになりました。
前撮りをするメリットや必要性について紹介します。

衣裳を中心とした撮影ができる

こだわりの衣裳を360度撮影できるのは前撮りだけです。

当日はスナップ写真(結婚式の様子)が中心となるため、ほとんど上半身の写真になります。

花嫁衣裳は人生に1度しか着れないことや、高い衣裳代を払うのだから、全身写真もしっかり残しておきたいと、ほとんどの新郎新婦が前撮りを希望します。

2人だけの写真をたくさん撮影できる

最愛のパートナーを見つけ、プロのヘアメイクアーティストに人生最高に可愛くプロデュースしてもらうのだから
幸せいっぱいの笑顔で2人だけの写真をたくさん撮りたいと思うのは当然のことです。
写真が苦手な新郎新婦もいますが、緊張するのは最初だけです。

なぜなら結婚式専門のカメラマンは、新郎新婦の笑顔を引き出すのがとても上手いからです。

新郎新婦がリラックスできるよう、声をかけながら、時にはウィットに飛んだジョークで笑わせてくれたりもします。
写真が苦手な新郎新婦の多くは、交際期間中の思い出の写真がほとんどないと言います。
だからこそ、この機会に2人だけの写真をたくさん残しておくべきだと思います。

2人らしさを活かした写真撮影ができる

手作りしたグッズや趣味のアイテムを取り入れたアイディア満載を写真を撮影する新郎新婦が増えています。

例えば、フォトプロップスやガーランドバナーなどを撮影アイテムとして使用することでより可愛い写真が撮れます。
先日前撮りをした新郎新婦のアイディアグッズは、お揃いのスニーカーや、新郎の特技のバスケットボール、2人の愛車でした。
お揃いのスニーカーを履いて、足元だけ撮影したり、ボールを使って遠近法の写真を撮影したり、
愛車をバックにおしゃれにポーズをきめて、とても前撮りを楽しんでいらっしゃいました。

ロケーション撮影ができる

ネットなどでもよく見ると思いますが、

  • 公園
  • ひまわり畑

などでドレスを着て撮影したり、

  • 庭園
  • お花見スポット

などで和装を着て撮影したりするロケ写真です。

実際、新郎新婦に行きたい場所や思い出の場所などを伺い、衣裳を着ておでかけします。
過去に、新郎新婦が出会った小学校でロケ撮影したこともあります。

これらの写真は自由でオリジナリティーがあるのでアルバムもよりハイセンスな仕上がりになります。

その他人気のショット

  • 新郎がひざまずいてプロポーズをしているロマンチックなショット
  • 女性なら誰もが憧れるお姫様抱っこのショット
  • 和装でひざまくらショット

などなど、前撮りには恋人の「夢」がたくさん詰まっています。

当日出席できない家族や友達に衣裳姿をみてもらえる

高齢で施設に入っているおじいちゃんやおばあちゃんも前撮りだったら安心してゆっくり新郎新婦の衣裳姿をご覧いただくことができます。

記念撮影もできるので、当日体調が心配で列席が難しい場合は前撮りにお越しいただくことをおすすめします。
ただ、式場によっては家族のカメラの持ち込みを禁止しているところもあるので事前に確認が必要です。
また、土日は仕事を休めない友人を前撮りに招待することもできます。
アルバムに掲載してほしいとお願いすれば、家族や友人との写真をカメラマンに撮ってもらうこともできると思います。

 

※前撮りは結婚式の主役となる新郎新婦に、本番の日を鮮明にイメージしていただけるよう行う大切な一日です。

ウェディングプランナーや、プロカメラマンとしっかり打ち合わせをして、2人らしいショットをたくさん提案してもらいましょう。

結婚式の記録ビデオについて

本格的なビデオカメラ

ビデオも基本的には結婚式場に専属のビデオカメラマンがいるか、提携している業者がいます。
式場にビデオを依頼した時の価格は、内容にもよりますが、15万~30万くらいが一般的です。

しかし、現実的に結婚式が終わって新婚生活が始まると、3時間ほどある記録ビデオをゆっくりみている時間はなく、結果、残念ですがお蔵入りしてしまうことが多いようです。

個人的には、式場に依頼するのもいいですが、三脚をたてて家族に撮影してもらうので十分だと思います。
15万払うのであれば、将来のことを考えて高性能のデジタルビデオカメラを購入した方が、結婚式はもちろん子供が産れた時や家族旅行などに役立つと思います。
結婚式の記録はビデオより、すぐ取り出して見ることができる写真に重きをおく新郎新婦が多いのです。
もちろんビデオに残しておくと良いシーンもありますので、下記にまとめました。

友人の余興

余興はおもしろい内容や、動きがありますので部分的に映像で残す方がいいと思います。

花嫁手紙

手紙は声に出して読むので、映像で残して親御様にプレゼントされると喜ばれます。

ウェディングプランナーが教える花嫁の手紙の書き方

友人スピーチ

スピーチも声に出してお話しするので、話の内容を記録したい場合は映像に残すのが最適です。

ゲストインタビュー

披露宴の演出でゲストにサプライズで直撃インタビューをすることがあります。
お祝いの言葉をたくさんいただくので、内容を記録したい場合は映像で残すのが最適です。

まとめ

いかがでしたか?
結婚式のアルバムやビデオはこの先の新郎新婦の人生において大切な宝物になります。

その価格ははっきり言って高額ですが、それだけの価値があります。

こだわりをもってしっかりと記録に残すことで、結婚式が終わっても色あせずに永久保存することができます。
10年後、20年後も・・・記念すべき結婚のスタートの日を笑顔で振り返ることができるよう「記録」はしっかり残すことをおすすめします。